昆虫館アートギャラリー
加賀友禅作家 上坊寺正良 作品展
「チョウ舞う加賀友禅」


 昆虫館アートギャラリーにて、昆虫館チョウの園に飛び交うオオゴマダラをモチーフにした加賀友禅の振袖の原寸大写真と、その一部分を挿しなおした作品(実物)を展示いたします。この他、上坊寺氏が本展示のために作成した、9作品も展示します。
 加賀友禅作品では、昆虫が描かれることは多くなく、他ではなかなか見ることのできない作品ばかりとなっております。いずれの作品も、上坊寺氏が独自で研究し、完成させた顔料挿しで描かれており、色あせが非常に少なく、鮮やかな作品であることが特徴です。
 石川の伝統工芸と当館自慢の美麗種オオゴマダラがコラボした当展示を、ぜひこの機会にご覧下さい!

展示期間:2019年4月17日(水)〜9月2日(月)
展示場所:2階 昆虫館アートギャラリー、情報コーナー

展示内容:友禅の展示…上坊寺正良氏の作品、写真を含む全11点
工作コーナー…振袖型の大型紙に色塗りをしたチョウや花を貼り、来館者でオリジナル振袖を完成させます。





友禅作家 上坊寺正良上坊寺 正良(加賀友禅作家) 略歴
 昭和22年石川県七尾市生まれ。金沢の浅野川で「友禅流し」を見たことをきっかけに、加賀友禅の道を志す。高校卒業後18歳で京都に移り、師 高野正夫の下で8年間京友禅を学ぶ。その後金沢に移り、師 矢田博の下で加賀友禅を学び、8年の修行後独立。
 印刷ではなく、色落ちや色あせがほとんどない岩絵の具による「顔料挿し」にこだわり、20年以上研究を続け、その手法を確立した。その作品はすべて手書きであり、細かさや、鮮やかさ、色あせのなさは他の追随を許さないほどである。
 2008年には石川県伝統産業功労賞を受賞するなど、多くの功績を残しており高い評価を受けている。

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